小さい頃小児喘息だった私はスイミングスクールに通い、その先生に憧れてスポーツクラブのインストラクターになりました。
14年勤務したスポーツクラブではほぼ毎日プールに入っていた為、メロディSeaへ転職後すぐは陸上での生活がこんなにも体重を感じながら過ごすものなのか…と痛感しつつ仕事をしていたことを思い出します。
メロディSeaは運動を習慣づけて身体機能を維持したり高めたりする目的で午前中はほぼ全員がラジオ体操と集団運動をしています。
施設長や同僚から「せっかく資格を持ってるならデイサービスでもエアロビクスやってみたらいいんじゃない?」という提案もあり、メロディSea開設当初から実施していて午後のレクレーションの時間に月2回ほど予定に組み込まれています。
実際のエアロビクスを高齢者に提供するのは難しいので、椅子に座って手足の真似をしながら動いてもらっています。
メロディSeaオリジナルプログラムということで「メロディビクス」と名付けていただきました。
最初の頃はどんな動きをしたら良いのか試行錯誤して高齢者に受け入れてもらえるのか心配でしたが、今となっては楽しみにしてくれている利用者様もいて励みになっています。
参加者全員がしっかりと動けるわけではなく、休みつつ動ける範囲で手や足を動かし、全く動かない方には声掛けや手を取って一緒に動いたりもしています。
普段あまり表情のない方でもその時は反応してくださり笑顔になってもらえることもあるのでやりがいもあります。
全く介護業界を知らずオープニングスタッフとして介護の仕事を始めましたが、最初の職場がメロディSeaで良かったです。
毎日プールに入ることはなくなりましたが、メロディSeaの目の前が海なので寂しくありません。
快晴の日のグラデーションになった海が見れると最高です!
これからも利用者様の笑顔を引き出せるよう頑張っていきたいと思っています。
受け入れられるかは分かりませんが他のグループ施設でもメロディビクスをしてみたいです。良かったら呼んでくださいね!