訪問介護の仕事はとても厳しい自宅環境への訪問があります。ゴミのたくさんある中で生活をされているご利用者様のご自宅に伺うこともあります。そのような環境での介護が生理的に苦手な方には厳しい仕事だと思いますが、そのような環境下でも介護ケアを必要としている方たちがいる現状にアプローチすること、これもまた訪問介護の醍醐味と思えるスタッフがいることも事実です。
また、細い路地や田舎道もあり、車の運転がとにかく苦手という人には向かない仕事となってしまうかもしれません。社用車は軽自動車なので特別な運転テクニックは求められませんが、安全運転に徹して問題なく行ける方であれば、訪問先へ向かう足取りも弾むこと間違いなしです。
訪問介護は、ご利用者様が住み慣れたご自宅で日常生活の質を維持・向上するためのお手伝いを積極的にしていきます。「あたりまえのことを、あたりまえに」にするのが訪問介護ですが、一緒に「あたりまえのこと」をする喜びをご利用者様と共に味わえる。そんな幸せが私たちにはたくさんあります。
訪問介護はチームですが、訪問に行くときは、1人または2人です。勤務形態が違うメンバーもいます。そこで重要となるのはやはり、訪問時に持って帰ってきた情報をしっかりメンバーに伝える能力です。訪問したスタッフだけが知っていればよいのではなく、みんなが共有できるようにする環境を作っています。また、職員同士での協力は大切となります。和を乱さず協調性のある仲間でお互いに歩み寄り、日々の訪問サービスが成り立っています。