2026年、自分は何者に成るのか。

知多の訪問看護とデイサービスを兼務している看護師の林だ。
新年が始まると、いつも今年の目標を決めている。
時間の流れは、何にも干渉されずに常に平等に一定に進んでいる筈なのに、体感としては目まぐるしく怒涛に押し流される様に過ぎ去っている印象。
何かに意識を向けて、何かを成さしめないと、気がついたら歳をとって死んでしまうのではないかと思っている。

まずは2025年、自分は成果を上げられたのかを振り返りたい。
目標は「趣味の充実」と「描く力をつけて目標への実現」だった。

新しい事への挑戦は野鳥観察とした。
元々鳥は好きだったが、知識を身につける事で生態の理解が増し充実感が得られると考えた。図鑑を買って休みの度に加木屋緑地に足を運んで、カモ類の観察をしカラ類などの鳥の鳴き声に耳を傾けた。
好きだと公言した事で、同僚の訪問スタッフから鳥の記事をもらったり、野鳥の会に入っている人から情報誌を見せてもらう機会を得た。
今まで気にも留めていなかった鳥の羽の色や形、飛び方にも注意を払う様になった。
でも、まだ鳥の声で識別できる程の知識を得ていない。志半ば、引き続き頑張りたい。

何かを始める事としては、11月から筋トレを始めた。
デイの相談員が月木で残って筋トレをしている事を知ったため、便乗して始めてみた。
一人で黙々とやるとなれば続けられる気がしなかったが、誰かがいると自分も頑張ろうという気持ちになれる。
他人が頑張っている姿を見て感化され、自身ができない動作をダサいと笑って楽しく続ける。
そのうち出来なかった腕立て伏せもできる様になっている。
何かを始めると決めて、継続することに意味があると思っている。

描く力については、実現力の事。
漠然と良いと思っていても、それに至る具体的な道筋を立てるのが下手くそ。
いくら自信満々に理想を語っても、いつまで経っても辿り着けない。
それでは結局、仕事でも趣味でも残念な結果が続くだけ。
看護師として知見を深めるとしているが、月刊デイに必ず目を通す程度の事しかしていなかった。
感染と身体拘束・虐待防止委員に所属して、やるべき学習会を開催したがもう少し何かを仕掛けても良かった。
年度末の3ヶ月で、さらに描く力を具体的にして達成したいと思う。
ここまではまずまず達成できていると思う。

新しい経験を通し、新しい感情を抱き、体の変化もあったように思う。自分を評価したい。
そして新しい年が始まる。
また新しい自分に成るために、沢山の人と出会って、話して、調べて、出かけて、休んで、精力的に活動していきたい。
さぁ、何を始めようか。これからの人生に、夢があるよね。

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